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沖縄タイムズ02/01/30||東京商工リサーチの倒産情報||


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UP02/01/30
急報:「八葉」が破産!

 弁護団が手を打つ前に、八葉物流が破産しました。よくある質問(FAQ)もあっという間に古くなった感のある急展開です。

 債権届出は、3月29日まで。

 本当に急展開です。どうなることやらです。




<全国八葉物流>破産宣告受け事実上倒産

 栄養補助食品の販売事業への投資を呼び掛けながら昨年末に配当をストップし、多数の会員とトラブルになっている食品販売会社「全国八葉物流」(本社・沖縄県)が29日、東京地裁で破産宣告を受け、事実上倒産した。同社側が28日に自己破産を申し立てたもので、今後、破産管財人が資産を管理する。

(毎日新聞)[1月29日21時21分更新]



東京商工リサーチの倒産情報



事件番号
  東京地裁平成14年(フ)第1006号

破産者
  全国八葉物流

申立人
  取締役田中一嘉

申立代理人
  富永赳夫弁護士(二弁)

破産管財人
  尾崎敏一弁護士(二弁)

申立日
  平成14年1月28日

破産宣告
  平成14年1月29日

債権届出期間
  平成14年3月29日まで

第1回債権者集会・債権調査期日
  平成14年7月15日午前11時 東京地裁3階






UP02/01/26
「八葉グループ」の被害弁護団が結成されました!

 八葉物流の問題で、昨日、在京三弁護士会の説明会が開かれました。約800人収容可能なホール「クレオ」が被害者でほぼ一杯となりました。
 今後は、東京で弁護団も設立され、弁護士会ではなく、弁護団が直接対応していくことになります。
 費用その他の詳細のお問い合わせは、下記弁護団まで、直接ご連絡ください。

 ほかに全国各地で弁護団が結成される方向ですが、地方の方で、ご心配なら最寄の弁護士会に直接電話などで問い合わせてみてください。

 なお地方での説明会で、日時が決まっているものは、次のとおりです。順次追加していく予定です。時々このページを見てください。

 繰り返しますが、少しでも心配の方は、とにかく、そしてとりあえず被害者説明会に参加されることを勧めます。正確な情報なくして適切な判断はできません。




八葉物流被害対策東京弁護団
<03−3571−0694>
(ただし月〜金午前9時30分から午後5時30分)

104−0061
 東京都中央区銀座6−12−15 西山ビル7階
 東京市民法律事務所
八葉物流説明会−詳細は最寄弁護士会へ問い合わせてください。
1月30日17時30分から   群馬 社会福祉総合センター 
2月02日14時から 福岡 福岡県弁護士会に問い合わせてください
2月03日13時30分から 埼玉 さいたま共済会館
2月14日18時から 神奈川 神奈川県民センター2階ホール
2月16日10時から 熊本 熊本弁護士会に問い合わせてください。



よくある質問(FAQ)
紀藤の方で考えたもので、弁護団の方針と異なる可能性もあります。
細部は弁護団宛て直接ご連絡くださるようお願いします。







UP02/01/20
「八葉グループ」の被害者説明会

 八葉物流の問題で、紀藤のところにもいくつか相談のメールが来ていますが、17日、全国弁護団の結成に向けて動き出しました。全国で弁護団が結成される方向となりましたが、地方の方で、ご心配なら最寄の弁護士会に直接電話などで問い合わせてみてください。

 なお来る1月25日午後5時に、東京・霞が関の弁護士会館内で東京の3弁護士会の共同で被害者説明会を開くことになりました。→東京弁護士会の告知

 少しでも心配の方は、地方の方も含めて、この機会にぜひ被害者説明会に参加されることを勧めます。




「八葉物流・被害者説明会」実施のお知らせ

 全国八葉物流の被害者に対して、東・ニ弁共催(一弁協力)で被害者説明会を開催します。


【実施日時】
 平成14年1月25日(金)午後5時から

【場   所】
 東京・霞が関の弁護士会館2階クレオ(地下鉄丸の内線霞ヶ関駅すぐ)
 (〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関1−1−3)

【予   約】 不要

【参加費用】 無料

【問合せ先】
 ◇問合せ TEL 03-3581-2425(テープ案内)
 東京弁護士会・消費者問題特別委員会
 第一東京弁護士会・消費者問題対策委員会
 第二東京弁護士会・消費者問題対策委員会






UP02/01/15
「八葉グループ」と「ジー・オーグループ」の被害弁護団が近く設立されます

 昨年末あいついで破綻したとみられる「八葉グループ」と「ジー・オーグループ」の被害弁護団が、東京の三弁護士会の消費者問題対策委員会の有志を中心に、今週中にもできそうです。

 今月17日に、会議をして今後の方向を策定するということです。

 八葉は、150万出せば1年間に約300万円のバックがあるという、KKC類似のマルチ+預託金商法で、ジー・オーは、フィリピンの銀行を買収したとして高利が配当できるとして、出資を求めるなどしたものです。

 被害者数は、八葉が全国で3万人、ジー・オーが4万人と推定され、ともに平均300万程度の被害額、全国に被害者が出そうです。

 ちなみに八葉は、2001年12月28日、被害者らから

第1条 私は、全国八葉物流株式会社・八葉薬品株式会社・株式会社八葉開発等、(以下八葉グループという)の資格、権利等全てを新設立の新生八葉(仮称)に移行することに同意します。
第2条 私は、前条の移行に伴い八葉グループに対する請求権等は、破棄するものとします。

 との同意書面を取ろうとしたようですが、新会社に資産があるとは限りません。破綻したことを隠して乗り換えを画策するのは、昨年摘発された大和都市管財と同じ手口です。
 
 弁護団が、近く結成されようとしています。被害者の方は、落ち着いて行動され、新聞、テレビなどのマスコミ情報に注意しておいてください。



 [参考]
 ・八葉
 ■悪徳商法マニアックスより
 −悪徳商法掲示板スレッド
 −悪徳商法掲示板スレッド  
 −悪徳商法掲示板スレッド
 −悪徳商法掲示板スレッド
 ◆八葉グループ代表者:田所収

 ・ジーオー
 ■ジー・オーグループ:破たん原因は違法融資 比銀行(毎日新聞2002年01月09日 )
 ■<出資法違反?>預金1億円集める 比で銀行買収したとして(毎日新聞2001年12月31日)
 ■ジー・オー:「配当確実」と出資募る 総額100億、延滞続く(毎日新聞2002年01月04日)
 ■<ジー・オーグループ>買収の比銀行破たん 取り付け騒ぎに(毎日新聞2002年01月08日)
 ◆ジーオーグループ代表者:大神源太