| 本ページで使用する統一協会用語の解説 |
| 献身 |
けんしん |
オウム真理教で言う出家とほぼ同義で、統一協会の施設（ホーム）生活をし、
24時間、統一協会の活動に邁進すること。 |
| 祝福 |
しゅくふく |
統一教会では、結婚を「祝福」（Blessing）と呼び、統一教会が主催する結婚式に参加することを「祝福を受ける」と言います。したがって「合同結婚式」は、「合同祝福式」ないし「合同結婚祝福式」と言い、さらにその前に「国際」をつけることもあります。 |
| ○○双 |
〇〇そう |
＝組のこと、つまり4億双とは、4億組のことを意味する。 |
| アダムエバ |
あだむえば |
＝アダムエバ問題のこと。統一協会はエバ（イブ）がサタンと不倫したことが、人類の堕落の始まりだとする。
これが原罪であり、これを精算することだけが、救われる道と解く。そして精算のためには祝福が必要だと説く。
つまりアダムエバの問題は、統一協会の教義の根幹中の根幹部分となる。その他の教義はあくまでもアダムエバから派生したものということもできる。
たとえば霊感商法で、霊能師が、「先祖に不倫している」「色情因縁がある」と断定的に言うのは、人類始祖が不倫しているのだから、教理上当然のこととなる。
以上が、転じて「男女問題」一般も指す。→アダムエバで落ちる（男女問題で統一協会を脱会すること）。 |
アベル
ＦＦ伝道
エバ国家 |
あべる
ふえふでんどう
えばこっか |
・先輩ないし上司の地位にある信者。⇔カイン
・近親者や友人を誘ってビデオセンターに勧誘する伝道手法。⇔路傍伝道（ろぼうでんどう）
・わが国，すなわち日本国のことである。日本国は，金と人材の両面で「アダム国家」である韓国と全世界の統一協会を支える使命・責任があるとされる。 |
カイン
既成祝福
血統転換
コース決定 サタンに讒訴される殺傷因縁 色情因縁 氏族のメシア 祝福
条件を立てる 新規トーカー 聖別
聖別期間
責任分担
摂理
壮年
壮婦
地上天国 転換期 統一原理 蕩減
蕩減条件 蕩減復帰 ニード
初水行
万物復帰
復帰
ホーム
マイクロ活動
マイクロ隊
真の父母
み言（御言）
霊界解放
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かいん
きせいしゅくふく
けっとうてんかん
こーすけってい
さたんにざんそされる
さっしょういんねん
しきじょういんねん
しぞくのめしあ
しゅくふく
じょうけんをたてる
しんきとーかー
せいべつ
せいべつきかん
せきにんぶんたん
せつり
そうねん
そうふ
ちじょうてんごく
てんかんき
とういつげんり
とうげん
とうげんじょうけん
とうげんふっき
にーど
はつみずぎょう
ばんぶつふっき
ふっき
ほーむ
まいくろかつどうまいくろたい
まことのふぼ
みことば
れいかいかいほう
れいのおや，れいのこ
ろぼうでんどう
わどう |
・後輩ないし部下の地位にある信者。⇔アベル
・入信前から既に結婚していた信者が受ける祝福のこと。配偶者とともに合同結婚式に参加することで，血統転換がされ，霊的な原罪がぬぐいさられるとされる。原罪によって汚れた血統（サタンの血統）を，原罪のない神の側の血統に転換すること。統一協会では，真の家族以外のすべての者は，生まれつき，サタンの血統を引き継いでおり，祝福によって血統が転換されるとする。血統転換した父母の間の子は血統的に原罪がないとされる。
・被勧誘者が，ビデオセンターの受講を決めること。
・人間が，神のためではなく私的目的のための思考・行動をすることによって，サタンに対し，人間の蕩減復帰を妨害してサタン側に引き戻す隙を与えてしまう状態。「サタンが入る」「サタンに奪われる」も同義である。
・先祖が殺傷行為を行ったことによる因縁。
・先祖が男女関係で苦労したり，問題を起こしたことによる因縁。
・先祖の悪い因縁を清算して，霊界（地獄）にいる先祖を救い出すとともに現在の家庭及び子孫に不幸が起こらないようにし，先祖・家族・子孫を救うという使命を担った人物のこと。
・合同結婚式に参加し，Ａ１のマッチングにより選ばれた結婚相手と結婚に関する宗教的儀式を行うこと。この儀式により血統転換がされ，霊的な原罪がぬぐいさられるとされる。
・統一運動を前進させ地上天国を完成するために，個々の信者が，断食や献金等の様々な目標を設定し，それを果たすために行動すること。
・勧誘した相手を初めてビデオセンターに連れて行った際，同センターの受講を勧める役割の信者。
・男女が恋愛感情や性的関係を持たない状態。
・祝福を受けた男女が性的関係を持たないで別々に活動する期間。
・人間が，地上天国を完成させるため，神の求める成長を遂げるに当たり，神の助けを借りずに自分自身の責任で果たさなければならない責任のこと。地上天国を形成するのに必要とされることのうち，５パーセントに相当する部分であるとされる。
・地上天国を形成し，人類を救済するために必要とされる事柄・条件。アダム・エバが果たすべきであったとされる条件（成長を遂げるまでは性的関係を持たないこと）のように歴史的な事柄のほか，再臨の救世主であるＡ１が新たに提唱する事柄も含まれる。
・結婚して家庭を持った経験のある男性。
・結婚して家庭を持った経験のある女性。
・人間が然るべき成長を遂げた結果完成される，神が理想とする社会。
・人生で数回しか訪れない，運勢が良くも悪くも大きく変わる時期のこと。
・「創造原理」「堕落論」などを内容とする，統一協会の教義。
・「蕩減」とは罪の清算という意味であり，本来は「原罪」の清算を意味するが，日本の朝鮮統治時代の罪の清算を意味する場合もある。
・アダムとエバの犯した原罪によって万物以下にまで堕落した人間が，堕落以前の地位にまで復帰するために果たすべき条件。
・万物以下の地位に堕落した人間が，蕩減条件を果たして堕落以前の地位に立ち戻ること。
・その人の悩み，問題意識，関心事のこと。
・１日の最初に使う水を先祖に供えること。
・堕落した社会の財物を神の側（再臨の救世主の下）に届ける（復帰させる）こと。
・サタンの支配下にある人間や万物を神の側に近づけること。
・新生トレーニング以降，信者が共同生活を送る場所。献身者を除き，一定の寮費を支払う必要がある。
・マイクロバスで何人か（数名ないし７，８名）で寝泊まりしながら，日本全国を転々として，ハンカチ，珍味，コーヒー豆などの物品を訪問販売する活動。
・一台のマイクロバスで一緒にマイクロ活動を行っている各グループのことをいう。
・Ａ１（Ａ１）とその妻であるＢ１（Ｂ１）
・Ａ１とＢ１及びその直系卑属で構成される家族。
・統一原理の教えやＡ１の言葉を意味する。「み言葉（御言葉）」「み旨（御旨）」なども同義である。
・霊界で苦しんでいる先祖の霊を苦しみから解放すること。 |
霊の親，霊の子
路傍伝道
和動 |
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・ある人がＡ１が再臨の救世主であることを受け入れた場合，その人を最初に勧誘した信者を「霊の親」と呼び，被勧誘者本人を霊の親との関係で「霊の子」と呼ぶ。再臨の救世主を受け入れる前の段階（最も早くて，被勧誘者がビデオセンターの受講を決めた段階）から，勧誘者を「霊の親」，被勧誘者を「霊の子」と呼ぶこともあるが，祝福の条件（３人の霊の子を作る）としての「霊の子」は前者の意味に限定される。なお，霊の子は「霊の子女」と言われることもある。
・街頭でのアンケート活動をきっかけとしてビデオセンターに勧誘する伝道手法。
・教育課程において，スタッフが受講生と対話をすること。受講生に統一原理の考えを浸透させ，あるいは受講生との信頼関係を築くことが主な目的であり，話題は，講義やビデオの内容のみならず，受講生の悩みや問題意識，人間関係等の全般に及ぶ。 |
