ライフスペース東京裁判情報
since99/02/24
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 99年2月、ホームページ上の表現が名誉毀損だとして訴えられたケースを受任しました。この種の裁判は日本ではじめてのケースになると思います。

 訴えてきたのは、
ライフスペースという自己啓発セミナーから宗教的団体に発展した組織。ホームページに「カルト」と名指したことが、名誉毀損にあたると主張しています。この団体のために、閉鎖に追い込まれたホームページも他にいくつかあるようです(注1)。

 これからのホームページ上の表現の自由を考える上で、判決が出されれば先例的な意味を持つ重要事件だと思います。ぜひ皆さんの支援も仰ぎたいと思います。

 なお
ライフスペースに対しては、昨年11月、京都地裁で、セミナー中に行われた風呂行と呼ばれる修行中の死亡事故について、遺族に対し、約1400万円を支払えという判決が認められています。この判決は大阪高裁でも維持されています。

 また加えて僕自身も、フジテレビの番組に出演して
ライフスペースについてコメントしたことが名誉毀損にあたるとして、フジテレビとともに訴えられました。

 原告は、ライフスペースの主宰者である高橋弘二、有限会社ライフスペース、SPGFの3者、被告は、僕も含めて、なんと20者。そのうち3者がホームページ上の表現で訴えられました。

 僕がこれまで取り組んできた「宗教」の問題と、これまた取り組んできたインターネットの問題とが結びついたことに大変驚いていますが、ただこの種の団体と、ネットワーカーとの戦いは海の向こうでもおこっており、自由なインターネット環境を守るためにも、ネットワーカーの連携した戦いが必要です(
注2)。


注1 ライフスペースの主宰者である高橋弘二氏の唯一の公式ホームページであるとされているシャクティパットグルファンデーション(SPGF)のホームページを参照。

注2 ネット時代のPublicEnemy 参照




裁判期日
既にライフスペース敗訴で終了しています

東京地裁713号法廷

傍聴自由
ぜひ傍聴してください。
裁判官とわたりあっている釣部氏に会えますよ。
ただし 期日は変更になることがあります。
期日の前日には、 このホームページで 最終確認をお願いします

最終更新00/09/13

裁判 日程 曜日 時間 主な内容
第7回 00/03/24 金曜 午前11時30分〜12時 判決言い渡し(全面勝訴!!)−確定
第6回 99/12/24 金曜 午前11時30分〜12時 被告側の陳述書を提出し、ライフスペースからは反論の書面や証拠が提出される。
この日で裁判は結審となり、次回判決言い渡し予定。
第5回 99/10/22 金曜 午前11時〜11時30分 被告側の書面に対し、ライフスペースが認否と反論。
被告側は、答弁書の根拠となる証拠を提出。
第4回 99/09/03 金曜 午前10時30分〜11時 ライフスペースの訴状に対し、被告側から答弁書などを提出。
ライフスパースからは一部反論の準備書面が出される。
第3回 99/07/23 金曜 午後1時30分〜2時 中間判決が言い渡される。
「宗教と消費者弁護団ネットワーク」と「日本YMCA同盟学生部委員会」に対する判決は、いずれも原告敗訴の「却下判決」。
「青春を返せ裁判を支援する会」については、被告適格が認められ、裁判が継続することになりました。
第2回 99/05/21 金曜 午後1時30分〜2時 高橋氏が出席しないことで、高橋氏分の裁判は休止扱いとなり分離された。
今後は残る原告2名の裁判が続くことになる。
被告適格が問題となる「宗教と消費者弁護団ネットワーク」「日本YMCA同盟学生部委員会」「青春を返せ裁判を支援する会」についても裁判手続きが分離され、被告適格を判断する中間判決の期日が、7月23日午後1時30分と指定された。
第1回 99/03/12 金曜 午後1時30分〜2時 被告の一部と、原告のライフスペース代表高橋氏が出席せず、事実上延期。
予想されたことだが、次回こそ高橋氏の出席を望む。