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UP00/06/30
■日弁連と東京三会が、欠陥住宅110番を実施します。

 110番は無料です。急増する欠陥住宅問題にメスを入れるためにも、ぜひご相談を!



欠陥住宅110番実施要領

1 主催

 日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会


2 電話相談

【日  時】平成12年7月13日 午前10時〜午後4時
【電話番号】03(3593)4020(当日のみ)
【相談対象】欠陥住宅に関しての被害全般


3 面談相談

【実施日時】平成12年7月18日} 午後5時〜午後7時 [30分相談]
【開催場所】千代田区霞ケ関1−1−3 弁護士会館5階507号会議室
【相談対象】110番当日に電話された方のみ(予約制)


4 連 絡 先

  東京弁護士会・消費者問題特別委員会担当 人権課:黒田
  〒100-0013 千代田区霞ケ関1−1−3
  TEL 3581−2205 FAX 3581−0865






UP00/06/28
■三宅島の噴火に関する「マスコミの動き」を垣間見る。

 三宅島観光協会のホームページを見ると、三宅島の地図などが掲載されていたり、普段の三宅島ののどかな様子もわかったりして、現在のニュースと照らし合わると、とてもニュースがわかりやすくなるのですが、同ホームページの掲示板には、マスコミの取材にまつわる掲示もいくつか掲載されています。

 こうした取材の方法については、賛否両論あると思いますが、皆さんは、どう思われるでしょうか?



UP00/06/19
■すごすぎる!?「宗教サイト」を発見!

 カルトではありません。どこかのお寺の仏教教育サイトのようです。
 とにかくこのサイト、消音せずに見てください。
 英語が読めればなおベターです。


http://www.do-not-zzz.com/
(すべて英語です。「do-not-zzz」とは「眠るな」という意味です



 ただしご覧になるには、MacromediaのFlash Playaerが必要です。



[追加情報]
UP00/06/30

 このサイトは、京都の高台寺が開いたサイトです。
 実は、このサイト、昨秋、1200本の応募の中、米国で広告のアカデミー賞とも言われる「インビジョン賞」の最高賞に輝いたものだということです。
 登場するお坊さんは、高台寺の塔頭、岡林寺の「寺前浄因」住職だそうです。

 以上の情報は、仏教専門誌「寺門興隆」5月号からの情報です。
 なんと、この雑誌の取材を受けて、このサイトの全容がわかりました。
 取材に感謝です。



UP00/06/17
■ありがとう!

 アクセスカウンターが、40万件を超えました。をゲットしたのは「あくびの音」さん、をゲットしたのは、「タコボーズ」さんです。

 昨日のLOGを見ると40万アクセスに達した午前10時代に、ものすごいアクセスがあることがわかると思います。皆さんのご努力が忍ばれます。ご努力に感謝します。

 「あくびの音」さんにほ、ご本人の希望の「消費者トラブルQ&A」(有斐閣)を、「タコボーズ」さんには前後賞(内容は秘密)をお送りすることにしました。お二人のご努力をたたえます。

 もちろんお二人だけでなく、ご愛顧くださっている皆さん全員に感謝します。次回プレゼントは、50万です。今のペースだと3ヶ月後ですが、皆さんの更なる応援でLINCを盛り上げていただければ、もっと早くなります。よろしくお願いします。

 以下は、「あくびの音」さんのカウンターゲットを受けてのコメント(6月16日付け)です。




 実は、40万カウントは、ごくごく最近まで意識していなかったのです。
今朝意識したと言っても良いでしょう。

 私は、殆ど毎日と言って良いほど、こちらのページにはお邪魔させていただいています。日中は、仕事をしている時でもパソコンは常にネットにアクセス状態です。悪戦苦闘して40万カウントを狙っていた訳では有りませんが掲示板を見ていると、ここ最近話題に上がっているな、なんて感じだったのです。

 実は、昨日のうちに40万カウント達成しているものと思っていました。私は、夜のおそい時間帯は、殆どアクセスはしません。そんな事も有って意外と無頓着でした。でも今朝HPを覗いて見ると「あれ、まだ40万達成していないな?」今朝になってちょっと狙って見ようかな、なんて思いました。

 意外と狙える数字でしたので、それから仕事そっちのけでアクセスの開始です。ちょいとマウスをクリックする指が疲れました。時間的に皆が会社に行っている時間帯だったのでそれも私にとっては良かったのかもしれません。逆に残念がっている方も多くいたでしょうね。なんとなくその方達に申し訳ない
感じもします。

 でも上手く400000とアクセスできるかは、分かりませんでした。でも上手くジャストアクセスできました。意外とあっけなかった感じです。実は、この時点までプレゼントがあるなんて本当に知らなかったのです。
危うく、40万カウントの画像ファイルを取るのを忘れるところでした。いや〜危なかったです。40万達成は、幻になっていたところです。

 そう言えば、どなたかその件について保存の仕方がどうのって言っていました。後でHPを良く見て紀藤弁護士の本を頂けるなんて知りました。ラッキーなんて嬉しくなってしまいました。自分にとって良い事ってこんな感じで訪れるのかも。

 でも人間万事塞翁が馬って言いますから、運命がどうなるかなんて分かりません。たまたま私は、うまくいきましたが人生においては必ず上手くいくこともないでしょう。でも流される事なく生きていきたいと思います。

 今度は50万カウントでしょうか?皆さんそれまで建設的な意見で紀藤弁護士のホームページを盛り上げましょう。紀藤弁護士どうも有難うございました。本は、大事に活用させていただきます。


UP00/06/15
■今度はスポーツ系カルト?

 新聞記事の内容からは直接わかりませんが、テレビ(TBSのニュースの森保存ログ)などでは、この容疑者の主宰する団体が、「親はサタンだ」などと、カルト集団的な要素を呈していたと報道しています。日本人女性数人と共同生活をしていたとも伝えられ、今後の続報に注目です。



次男をせっかん死容疑、米人の格闘家夫婦を逮捕
[朝日新聞 6月14日(20:12)]

 約6年前、当時4歳の次男の体を棒で殴るなどして死なせたとして、警視庁捜査一課と品川署は14日、東京都品川区南品川5丁目、アメリカ人の格闘技講師テリー・イ・ビーモン容疑者(44)と妻ジュエル・カーチス容疑者(40)を傷害致死の疑いで逮捕した。

 調べでは、2人は1994年10月8日から13日にかけて、品川区の自宅マンションで次男のしりや腕、背中などを木製の棒(長さ約30センチ、直径約1.5センチ)で何度も殴りつけ、約1週間後に死なせた疑い。

 不審に思った病院が品川署に届け出、司法解剖した結果、死因は外傷性ショックだったことがわかった。

 2人は「次男がうそをついたり、勝手にストーブに近づいたりしたのでお仕置きした。しかし、死因は病気によるものだ」と供述しているという。





UP00/06/07
■モニター商法のダンシングの元社長らが逮捕されたようです。

 昨年5月、広島県警が、広島、山口を中心として約2000人の被害者を出したグリーンショップ(布団)を摘発しました(弁護団もできています―広島弁護士会、山口弁護士会に問い合わせてください)が、それに引き続いての摘発です。

 同じモニター商法の愛染苑山久(着物)の今後にも大きく影響が出そうです。

 とりあえずダンシング弁護団の皆さんのご努力に敬意を表します。



寝具モニター商法の元社長ら逮捕=全国に被害者、詐欺容疑で
−兵庫県警 (時事通信)
2000年6月6日(火)18時35分
 布団の購入代金以上のモニター料を払うと持ち掛け、金をだまし取ったとして、兵庫県警生活経済課と捜査2課などは6日、同県姫路市の寝具販売会社「ダンシング」=昨年6月倒産=の元社長藤井邦欣容疑者(58)ら3人を詐欺と訪問販売法違反(不実の告知)の容疑で逮捕した。

 調べによると、藤井容疑者らは1998年2月から健康寝具の販売を開始。36万円で布団を購入してアンケートに答えれば、モニター料として2年間で最大84万円を支払うなど持ち掛け、兵庫県西脇市の主婦(41)ら3人から現金113万円余りをだまし取った疑い。

 このモニター商法の会員は全国に13865人、被害総額は92億円余りとされる。同県警は全容解明を進める。 



UP00/04/22
■エンジェルファンドネットワーク(AFN)の緊急電話110番のお知らせ

 ベンチャー企業に融資すれば高い金利が得られるなどと、インターネットなどで勧誘し、全国約500人から総額約45億円を集め、6日、出資法違反の容疑で捜索を受けた経営コンサルタント会社「エンジェルファンドネットワークコーポレーション」について、僕も所属する第二東京弁護士会が、4委員会共催で、急遽、4月24日、110番と面接相談会を行うことになりました。

 いずれも無料です。4委員会共催というのは、僕の知る限り初めてのことで、被害の深刻さがうかがえます。



1.緊急電話110番

  日  時:平成12年4月24日(月)午前10時〜午後4時
  電話番号:03−3581−9800
  
(この番号は当日のみの臨時番号です)


2.被害者説明会

  日  時:平成12年4月26日(水)午後1時〜午後2時30分
  場  所:弁護士会館10階1003会議室


3.主催
  消費者問題対策委員会
  法律相談センター運営委員会
  民事介入暴力被害者救済センター運営委員会
  犯罪被害者支援センター運営委員会



  参照

  参考となる事件記事


UP00/04/02
■キムタク&静香は、ライフスペースの関係者!?

 僕も知らない情報が、「LYCOS トピックス」の ライフスペース情報に掲載されています。真実はいかに?
 情報をお持ちの方は、是非LINC総合掲示板まで(^^)。


2000年3月29日(水)



UP00/03/24
■僕は、こんなホームページがほしかった・・・・新サイト・あるカルト登場!

 悪徳商法に関する情報総合サイト・悪徳商法マニアックスの主宰者として、ネット上では知られた存在のBeyond氏が、ホワイトディの3月14日、なぜかあるカルトという「宗教・カルト・マインドコントロールに関するニュース情報サイト」を立ち上げられました。






 2月下旬に、突如「カルト問題に関するニュースサイトが欲しいと思う」という天命(^^)を受けられたことがきっかけだそうです。

 マスコミのニュースが多数リンクされており、僕も情報整理に、とても役立ちます。

 このサイトをますます充実させるためにも、皆さんの情報がたくさんほしいとのことです。掲示板にどんどんニュース情報を書き込んで、応援しませんか?



UP00/03/19
■またカルトの悲劇がおこりました。

 この種の事件がおこると、必ず「集団自殺」だと報道されるのですが、そのほとんどは「集団無理心中事件」です。つまり本来は、大規模な殺人事件と評価されるべきなんです。

 今回の事件でも、幼い子どもまで、含まれていたということですから、集団無理心中事件だということは明らかでしょう。

 オウム情報ライフスペース情報、そして拙著「21世紀の宗教法人法」(朝日新聞社)などにも僕の意見を述べていますが、カルト問題を解決するためには、もはや「信じているからいいじゃないか」なとど、信者の「自己責任」原則に委ねる時代は終わったというべきです。自己責任原則の行きつく先は、カルトの暴走であり、人権侵害であり、解決への社会のコストの増加です。

 消費者問題同様、自己責任原則がうまく機能しない領域が、「カルト問題」というべきです。信者・構成員の人権を確保する施策を、日本でも取るべき時期がきています。

 具体的には、児童虐待を犯罪化すること、また労働基準法や最低賃金法などの労働諸法規の脱法行為をきちんと取り締まることの2点が、カルトの暴走を防ぐ意味でも不可欠です。

 オウムのソフト受注問題も、労働基準法などがきちんと守られていないからこそ、どこよりも安く受注できる仕組みがあります。カルト内は前近代的労働体質。そうした労働者搾取の中から、安い製品が出てくるのは当然の結果であり、放置すれば、資本主義という装置を取る限り、カルトが増殖するのも、また必然です。

 そのあたりのからくりにも、政治家や経済学者もきづくべきだと思います。



 
<ウガンダ>カルト教団信者235人が集団焼身自殺
[毎日新聞 2000年3月19日(日) 18時42分]
 ロイター通信によると中部アフリカ・ウガンダ南西部のカヌング村で17日朝(日本時間同日夜)、世界終末論を信じるカルト教団の信者少なくとも235人が教会で集団焼身自殺した。死者の中には幼い子供も含まれていた。教団は「神の十戒の復活を求める運動」と名乗り、「世界は2000年に終末を迎える」と説いていた。



 参考


UP00/03/11
■ココ山岡事件で、元社長らに実刑判決

 現在も、ココ山岡事件は全国各地で争われています。僕は被害者約1500人を抱える東京弁護団の一員で、そのうち100名近くの依頼者を担当し、精力的な弁護団の活動についていくのがやっとの状態で、四苦八苦しています。

 →全国各地の提訴状況
 →全国の弁護団の連絡先

 でも1997年1月の破綻から3年、ようやく実刑判決が出ました。関連会社「ジャパンジュエリー」(JJ)の存在に疑問を持ち、JJの情報などを集めていた3年前の努力がようやく報われたと言う感じです。

 マスコミの報道は一過性のものですが、弁護士の活動は、息の長い地道な努力に支えられています。

 →ココ山岡・神奈川被害者のページ


 
ココ山岡:元副会長に懲役5年6月の実刑判決 横浜地裁
毎日新聞2000年3月9日より
 1997年1月に破産宣告を受けた宝飾品販売「ココ山岡宝飾店」(本社・横浜市)の買い戻し商法をめぐり、詐欺と商法違反(特別背任)罪に問われた同社元副会長、本間夏樹(63)=横浜市南区白妙町4=▽同社元社長、森下展男(47)=同市青葉区美しが丘4=と、商法違反(同)罪に問われた関連会社「ジャパンジュエリー」社長、原義邦(56)=東京都東大和市中央4=の3被告に対する判決公判が9日、横浜地裁であった。

 岩垂正起裁判長は本間被告に懲役5年6月(求刑・懲役7年)、森下被告に懲役2年(求刑・同4年)、原被告に懲役3年(求刑・同3年)の実刑判決を言い渡した

 判決によると、3被告は93年12月から3年間、ココ山岡の仕入れたダイヤモンド商品をジ社に安価販売し、ジ社からココ山岡に商品の委託販売をする方法で、委託された商品が売れた場合、同社がジ社に安価販売した価格よりも高値でジ社から商品を買い戻すという変則的な取り引きを行い約7億5300万円の損害を与えた。

 さらに本間、森下両被告は、ココ山岡が倒産する経営危機状態であることを知りながら、96年4月〜同年12月にかけて顧客89人に、5年後に商品を販売価格と同額で買い戻す契約をしてダイヤの指輪などを販売し、代金約1億2900万円をだまし取った。

 本間被告らはこれまでの公判で詐欺罪については「積極的にだまそうとしたわけではない」と犯意を否認、商法違反についても「損害を与えていない」として無罪を訴えていた。【橋本 勝利】



UP00/02/20
■30万HIT!記念のプレゼント

 30万HIT!の人からは、なぜか応募がありませんでした(^^;。でも次のような心温まる応募があり、結構30万カウンターをGETするのは難しいことがわかりました。
 この女性の努力に感謝と敬意を表し、僕の著書(サイン付き)を差し上げることにしました(^^)。有給休暇まで取って頑張ってくれてありがとうm(_ _)m。



紀藤正樹先生

はじめまして。わたしはカルト問題に関心を持っており、半年ほど前から先生のHPを見せていただいております。30万カウンタアクセスの件についてお便り申し上げます。

『その時』は、おそらく17日の夕方から夜にかけてだろうと予想していました。ですが念のために当日は有給休暇を取り、朝から30分おきにHPをチェックしていました。

午後9時半ごろにHPを開くと、カウンタが299950を表示していたため、それからはコンピュータの前に座り画面の更新ボタンを押し続けました。

299991,93,96……、マウスをクリックするたびにカウンタは上がっていきました。そして9時55分ごろ、ついに299998をGETし、「よし来た!」と再度クリックしたら、なんと300002(爆)。

「なんでこうなるのよう!」
私は叫び、その様子を横で見ていた友人は大爆笑して、
「人生なんてそんなもんだよ」
とつれない言葉を浴びせてきたのでした。

紀藤先生、お願いです! こんな運の悪いわたしに、『前後賞の前後賞』を設けていただけないでしょうか。

299998の画像は保存しておりませんので、300002の画像のみ送らせていただきます。




 なおまだ応募は歓迎しています。30万カウントのアクセスカウンター画像を、メールでお送りいただいた方には、僕のサイン本をプレゼントします。前後賞という方もご連絡ください。何か別のプレゼントを考えます(^^)。



UP00/02/06
■合同結婚式への反対記者会見

 2月13日に近づいた統一協会の合同結婚式に対し、明日、統一協会問題に取り組んでいる3団体の合同で、記者会見を行います。マスコミの皆さん、ぜひご参加くださるようお願いします。


マスコミ関係者 各位
 2000年2月 4日
日本基督教団 統一原理問題連絡会
全国原理運動被害者父母の会
全国霊感商法対策弁護士連絡会
事務局長 弁護士 山 口 広
記者会見の件
 統一教会は、PLAなどのダミー団体名で全国各地「ピュアラブ運動」(純潔キャンペーン)を展開し、今年2月13日韓国での4億双合同結婚式に向けてピュアラブキャンデイ3000万個を配布するなど、人集めに躍起になっています。

 また、1月宮崎の加江田塾ミイラ事件では、主犯者が元統一教会員であることも判明しました。

 こうした状況をふまえ、緊急ですが記者会見をします。


日 時:2月7日(月)午後4時〜午後5時
場 所:霞ケ閑 弁護士会館10階会議室(1003C、D号室)
※ 弁護士数名で趣旨説明、資料提供します。
※ 統一協会関係者の入場はお断りします。


※テレビ・カメラによる取材は、プライバシー保護のため会場後方からに限らせていただきます。また匿名による発言の場合は、文字取材に限らせていただきます。
以  上





UP00/02/06
■情報をありがとうございます―NTTの虚言癖(第2弾)

 いつも僕のホームページをご覧いただいている○○さんから、次のようなメールをいただきました。「i・アイプラン3000」の広告がいかに欺瞞的だったかよくわかる内容です。このサービスに疑問を持った○○さんとNTTとのやり取りを、○○さんの承諾を得て、その内容をアップすることにします(赤字処理は紀藤)。

 朝日新聞に取材された男性以外にも、「i・アイプラン3000」に疑問を持った方がおられたということは、ほかにも、もっと多くの「消費者の鏡」がいらっしゃるということでしょう。



紀藤弁護士様

今日、紀藤さんのホームページを拝見しました。

 紀藤さんのホームページ:
「申し込み時などの説明が不十分だったためで、広告がわかりにくいためではない」と回答は、あまりにも消費者を馬鹿にした回答ではないでしょうか?
民営化後15年たっても変わらないこの姿勢、変われといっても無理でしょうが・・・・(^^;・。

私にもNTTのアイプランのサービス提供開始時に、紀藤さんがホームページに書かれたのと同様の話がありました。(もっとひどいかもしれません。)

NTTにこの件で2度電話で問い合わせをしたのですが、結局一度も正確な答えは返ってきませんでした。結局、心配なのでメールでNTT東日本の窓口に問い合わせたところ、ようやく正確な回答がありました。きちんと把握してもいないのに、断言されても困ってしまいますが。。

2回の電話のやりとりはこんな感じです。

1回目:116に電話。(日曜日だったので、アイプラン専用ダイヤルは休みでした。そのかわり、116で問い合わせをうけつけると広告にあったため、116にかけました。)

私:アイプラン3000では、7500円分の通話ができるとのことですが、このサービスでは37.5時間の通話が可能なのですか?

NTT:そうです。

私:ということは、例えば10秒の通話であれば、1時間で360回、37.5時間だと10000回以上の通話が可能ということですね。

NTT:そうですね。

私:ということは、1秒単位に課金されるということですか?

NTT:ちょっと確認しますのでお待ち下さい。

(5分程度待ち)

NTT:今日ここにいる者たちの意見は、おそらくそうだという話なのですが、私どももアイプランを専門に扱っているわけではないので、月曜日に専門の問い合わせダイヤルにお電話いただけますか。


 2回目:専門の問い合わせダイヤルに電話(NTT東日本 川崎営業所)

私:昨日、116に問い合わせをしたのですが、よくわからないとのことだったので、確認させてください。アイプランの課金方式は、秒単位なのですか、それとも3分単位なのですか。

NTT:秒単位です。

私:それでは、例えば10秒の通話であれば、1時間で360回、37.5時間だと10000回以上の通話が可能ということですね。

NTT:そうなります。

私:わかりました。

それでもやはり心配なので、その後NTT東日本にメールを出したのですが、(無断引用ですが(^^;)以下にその回答内容を引用します。
 
NTT東日本ホームページ担当です。
いつもご利用ありがとうございます。
ご質問を担当部署に照会したところ、
回答が参りましたので、転送いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
 
==以下、担当部署からの回答です==
=================
○○様
NTT東日本の保科と申します。
日頃より弊社の電気通信サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
また、「i・アイプラン」へのお問い合わせをいただき重ねてお礼申し上げます。

○○様より頂きましたお問い合わせにつきましてご回答させていただきます。
「i・アイプラン1200」、「i・アイプラン3000」は各プラン毎に「i・アイプラン1200」は、1,200円お支払いいただくと3,000円分まで、 「i・アイプラン3000」は、3,000円お支払いいただくと7,500円分まで、 定額料でご利用いただけるサービスです。

「i・アイプラン」の料金計算は、昼間・夜間帯(朝8:00〜夜11:00)の場合、3分あたり10円、深夜・早朝帯(夜11:00〜翌朝8:00)の場合は4分あたり10円にの単位で計算いたします。1回の通信が3分(4分)に満たない通信であっても、10円の課金になります。したがいまして、「i・アイプラン3000」の場合、定額料が適用になる7,500円分の通信の最長時間は、37.5時間になります。

フリーダイヤルでのご回答内容は誤りですので、お詫びして訂正させていただきます。また、応対に不手際がありましたこと、深くお詫び申し上げます。

> ==以下、ご質問の転載です==
> ===============
> お名前:○○ ○○様

> お問い合わせ内容:
> 「i・アイプラン」について
> このサービスは、3分単位なのか、
> それとも秒単位で時間がカウントされるのか
> を伺いたいです。メールとウェブを
> 併用する場合、とても重要なポイントだと思いますが、
> ホームページに明記されてませんし、
> 116にお電話しても、わからないとの
 > 解答でした。フリータイヤルの方は秒単位という
> ことでしたが、不安なので、紙面でお聞きしたいと
> 思いました。よろしくお願いします。





UP00/02/05
■NTTの虚言癖!

 今朝の朝日新聞朝刊に次のような記事が掲載されていました。ダイヤルQ2の場合でもそうですが、NTTはシステムの設計に関し、消費者無視の姿勢を続けています。早くサービスを始め、儲けさえすればよいという姿勢は直ちに改めるべきです。

 「申し込み時などの説明が不十分だったためで、広告がわかりにくいためではない」との回答は、あまりにも消費者を馬鹿にした回答ではないでしょうか?

 民営化後15年たっても変わらないこの姿勢、変われといっても無理でしょうが・・・・(^^;。


NTT、不当表示の疑い 「東日本」ネット割引
広告機構調査、13万人が契約

 「月額3000円で、インターネットが7500円分、37.5時間も利用できる」をうたい文句に、NTT東日本(本社・東京都新宿区)が昨年10月から始めた割引サービスの広告が、不当表示防止法(消費者が表示内容を有利と誤認する表示の禁止)に触れる恐れがあるとして、日本広告審査機構(JARO)が調査を始めた。利用者から「12.5分しか利用できない場合があり、誤解を招く広告」との苦情が寄せられた。同社は「広告の表記に間違いはない」としているが、パンフレットやホームページ(HP)の広告から利用時間の部分を削除したほか、一部の利用者には料金払い戻しを伝えた。

 調査の対象は「i・アイプラン3000」の広告。このサービスは、あらかじめ3分10円の地域内(多くは市内通話)の電話番号を1つ登録しておけば、月額3000円で7500円分の通話ができる、という内容だ。新発売の際のHPや新聞の全面広告などでは、「37.5時間までのご利用が定額」と、通信料金の最大6割引きを強調している。

 NTT東日本によると、割安感が受けて、1月末の契約者数はインターネット利用者を中心に約13万人にのぼるという。

 ところが、神奈川県内の男性が昨年10月、パソコンのタイマーで時間を管理しながらこのプランを利用したところ、約35時間分しか通話していないのに、6100円の請求が来たという。

 NTT東日本に問い合わせると、たとえ通話時間が1秒でも、公衆電話と同様、3分までかけたのと同じ1回10円が課金される、と説明された。1秒の通話を750回かけると、実際は12.5分しか利用していないのに、7500円分通信したことになる仕組みという。

 このため、男性は「37.5時間利用できるとされているのに、実際は12.5分しか使えないケースもある。広告は間違いだ」などと同社に訴え、余分に支払った料金を返却するよう申し入れた。

 同社は「料金返却には応じる」としたものの、理由については「申し込み時などの説明が不十分だったためで、広告がわかりにくいためではない」と回答したという。

 しかし、同社は昨年12月、HPの広告から「37.5時間」の表示を削った。さらに、パンフレットも作り直した。ただ、支店によっては、いまも「37.5時間」が書かれたパンフが置かれている。

 男性は昨年12月、公正取引委員会に、今年1月にはJAROに調査を申し立てた。JAROはこれを受理し、NTT東日本の担当者から事情を聴いている。



 参考 朝日新聞当該記事
     NTT東日本
     NTT西日本
     持ち株会社NTT本体




UP00/01/30
■統一協会が、今度は4億組(笑)の合同結婚式を開催!

 ライフスペース、法の華、加江田塾、そしてオウム真理教と、カルト問題の報道が続いていますが、こうした団体の元祖・統一協会を忘れてはいけません。

 その統一協会が、今年2月13日に、文鮮明氏の80歳の誕生日も兼ねて、韓国ソウルで合同結婚式を行う予定としています。ただ4億組(笑)という割には、統一協会内部でも盛り上がりに欠けているようです。「ノルマ達成ができるわけない」ことを統一協会の幹部信者も知っているからでしょうか?

 統一協会のホームページにさえ、合同結婚式開催のお知らせの詳細さえアップされていないほどです。これは明らかに、過去の合同結婚式とは趣きが異なります。
 それとも、マスコミの取材を受けると、4億組の嘘がばれるのが怖いからでしょうか?

 カルト問題で日本中が大騒ぎになっている今、今回の合同結婚式も含め、統一協会の現在の動向も、注視が必要だと思います。

 参考:韓国統一協会(=家庭連合)




2000年2月13日合同結婚式





UP00/01/14
■個人情報の保護ルールに関する意見の募集

 現在政府が、この問題で意見を募集しています。意見のある方は、ぜひこの機会にどうぞ(募集期間:平成12年1月20日まで)

電子メール: http://www.kantei.go.jp/jp/it/privacygoiken.html
FAX番号: 03-3581-5304
郵便送付先: 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣官房内閣内政審議室 個人情報保護担当室


 追記00/01/21
 20日付けでインターネット消費者被害対策弁護団が出した意見



UP00/01/09
■ネット通販トラブル110番の実施

 1月11日(火)から14日(金)の4日間、通商産業省の本省消費者相談室および各通産局相談室、(社)日本通信販売協会、(財)日本消費者協会が連携して、ネット通販トラブルについての相談を受け付けるそうです。

 ネット通販についての問題点等の的確な把握を図るための意味があるそうですから、この機会にどんな些細なことでもよいですから、どんどん相談してみたらいかがでしょう。

 各受付機関へ、電話または電子メール(回答は電話になります)でということです。



以下は、通産省本省への相談概要

受付期間 1月11日(火)〜14日(金)の4日間
受付時間 10:00〜16:00(本省)
電話番号  03−3501ー1826 (直通)
Eメール qicq@miti.go.jp
実施要領 ネット通販トラブル110番の実施について
その他の相談窓口 相談窓口リスト


参考
通産省
(社)通信販売協会
(財)日本消費者協会



UP00/01/07
■朝日新聞が、宗教被害の体験を募集中!
 
 昨年12月29日付けの朝日新聞の「こころのページ」欄で、次のような「体験談」募集の告知がありました。採用には謝礼が支払われるそうです(^^)。



 オウム真理教事件以来、宗教団体などの反社会的行為が大きな問題となってきました。最近も「法の華三法行」や「SPGF」などが警察の捜索を受けました。こうした団体に対し、「多額の金銭をだましとられた」として訴訟を起す元信者もいます。入信した本人を取り戻そうと活動する家族もいます。そうした団体になぜ入信し、いかにして脱会するに至ったのか。本人や家族の体験をお寄せ下さい。

≪投稿規定≫絞め切りは1月末。600字以内。郵便番号、住所、氏名、電話番号、職業、年齢、匿名希望の有無を書き、〒104-8011 朝日新聞学芸部こころのページ「読者が考える」係へ。ファックスは 03-5540-7434。趣旨を変えない範囲で削り、直すことがあります。採用分に謝礼を送ります。本社の記事データベースに収録、一般に提供します。



UP00/01/04
■新年企画―法曹界のサイトアクセス数TOP10

 LINCは、1月10日で公開から丸1年を迎えます。LINCは、インターネット消費者被害対策弁護団に対する相談方法の告知の必要性にかられ、急遽開設したものです。事前に準備して開設したわけでもなく、アクセスカウンターをつけたのも1月18日、YAHOOに登録が完了したのも2月13日、まったくのドタバタスタートでした。

 昨年の正月に、しこしことホームページを作っていたのが懐かしく思い出されます。「自分で作っているのですか?」とよく聞かれますが、すべて手作りで更新してきました。

 ちなみにアクセス数も最初の1ヶ月は、500ほどのアクセスに過ぎませんでしたが(検索エンジンに未登録でしたから当然のことでしょう)、次第にアクセス数が増えるようになり、6月に1万を超えた後は、ほぼ順調に増加を続け、12月13日、ついにアクセスカウンターが23万件を突破し、日本弁護士連合会のホームページを超え、在野法曹界最大のサイトに成長しました(→詳しくは、LINCの歴史を参照してください)。

 これもひとえに皆さん方のご愛顧のおかげです。感謝します!!m(_ _)m

 そこで今回の新年企画では、法曹界のサイトアクセス数TOP10を調査してみました。ちょっと手前みそですが、このような調査はこれまでないと思いますので、参考になると思います。ランキングに間違いがあれば、ご指摘いただければと思います。
 
 ところで今回の調査で明らかになったことは、権力側である最高裁判所のアクセス数が、日弁連などの在野法曹のサイトアクセス数を大きく引き離し、ぐんを抜いたトップであるということです。

 そんなわけでLINCが今後目指すは、国家権力の牙城?最高裁判所です。今年も皆さんの力強いご支援とご愛顧をお願いしたいと思います。


名称 アクセス数(約) 調査日 開設日(カウンター設置日)
1 最高裁判所 51万8000 00/01/03 97/05/03
LINC(このページです^^)) 25万4000 00/01/03 99/01/18
日本弁護士連合会 23万3000 00/01/03 97/09/24
インターネット弁護士協議会 15万3000 00/01/03 97/01/07
第二東京弁護士会 13万4000 00/01/03 96/05/13
秋山法律事務所 11万2000 00/01/03 96/07
岡村法律事務所 10万5000 00/01/03 97/10/20
東京弁護士会 7万5000 00/01/03 97/08/10
知っている法がいい 7万0000 00/01/03 98/10
 法曹界最初のサイトの1つ―牧野二郎弁護士開設の下記サイトにはアクセスカウンターの設置がありませんが、本当は、当然TOP10上位に入っていると思われますので、ここに掲載しました。
インターネットロイヤー法律相談室 不明 00/01/03 96/1/29


 ちなみに上記のうちメールによる法律相談を受けつけているサイトは、6位、9位、?位の3つのサイト。法律事務所の住所電話番号まで記載しているのが、7位と9位の事務所です。ただし7位の事務所は、求人のためという名目で事務所の連絡先を掲載しています。ホームページ上に事務所連絡先を記載することは、現状では弁護士広告上疑義があるのですが、このあたりの事情は、 僕のMacFan連載原稿である「弁護士のホームページと広告規制」をご覧ください。
 追記00/01/19
 牧野二郎弁護士が、1月5日から、1メール1500円(400字程度)で、有料の法律相談に踏み切られたようです。この方法については、現行の弁護士広告上、賛否両論がありそうです。
 追記00/01/29
 法律家ごまのホームページは、平成11年5月1日のアクセスカウンターの設置から、今日現在で82308のアクセス数があようです。当然上記ランキングに入るべきサイトだと思うのですが、入れ忘れてしまいました。謹んでお詫びするとともに、次の調査では必ず調査対象とさせていただきますm(_ _)m。







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