TOP NEWS |
UP02/11/05 ■100万アクセス―ありがとう 昨日11月4日午後10ころから、アクセス数がぐんぐん伸び、弁護士のサイトとしては初めて、100万アクセスの大台を達成しました。
正確な時間は不明ですが、LINC総合掲示板のユーマさんのカキコのおかげで、11月4日の23時49分ころであることがわかります。>ユーマさん、ありがとうございます。 99年1月に思い立って、LINCを立ち上げ(参照:LINCの歴史)、早や2年を超えました。この間、山あり谷あり、いろいろありましたが、皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございます。 ただ石井こうき氏のこともあり、嬉しさの気持ちは消沈しています(;;)。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/10/29 ■石井さんの死は本当に悔しい 石井さんと初めて、会った時、僕は、石井さんに、「石井さんを先生とは呼びません。石井さんと呼ばせてください」とお話しました。石井さんは、快く「石井さんで結構です」と言われました。 最初に会った場所も、議員会館ではなく、僕の事務所で、石井さんはわざわざ出向いてくれました。 石井さんは、偉ぶるところがまったくなく、本当に、縦感覚ではなく横感覚で人を感じてくれる、庶民感覚をいつまでも失わない稀有な政治家でした。 そんな石井さんが、殺されたことについては、本当に悲しいです。 今日発売(2002年11月08号)の週刊朝日に、紀藤のコメントを入れていますが、こんなに悲しいことはありません。時間がたつにつれ、ショックがましています。 容疑者は逮捕されましたが、容疑者の自供が、真相を表しているとは限りません。捜査当局においては、予断と偏見を持つことなく、厳正なる捜査をお願いしたいと思います。
[参考] ■親しみやすい弁護士像を求めて―「さん」付けで呼び合いませんか― |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/10/25 ■心から哀悼の意を表します オウム問題をきっかけに懇意にしていた民主党の石井こうき氏が、今日、何者かに殺されました。 税金の無駄遣いや既得権益・利権・特権に関し、膨大な時間、労力、努力を使って集めた精緻なデータに基づいて、鋭く追及する姿勢は、現在、道路関係四公団民営化推進委員会の委員である猪瀬直樹氏の著書にも影響を与え、そして、当然、現在の小泉構造改革に、強く影響しています。 小泉構造改革には結果が見えませんが、石井氏の著書には、税金の使途をすべてガラス張りにする、会計検査院を強化するなど、はっきりとした処方箋(遺作となった最新著「日本が自滅する日」には、はっきりと25のプログラムが明記されています)があります。 この「石井プログラム」の実現を、彼の死を無駄にしないためにも、ぜひ早期に実現したい、これを心から願います。 事件の背景は、現時点で不明ですが、犯人のすみやかな逮捕を望みます。 とても残念です。日本の政治にとって大きな損失です。 心から哀悼の意を表します。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/09/02 ■とても名誉なことです。 僕の著書:「失敗しないネットショッピング」が、2002年度の消費生活専門相談員の資格認定試験の参考図書とされているようです。 この試験。年齢、性別、学歴等を問わず誰でも受験できますが、試験要領を見ると、今年の申し込み期間は、8月31日まで。もう終了したみたいです。とても残念です。 試験難しそうですが、時間があれば、来年は、受けてみたいです。 消費者問題総合掲示板の常連さんも、一緒に受けてみませんか?
この情報をいただいた「あきさん」ありがとう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/08/23→この日以降のワールドメイトに関する情報は、「ワールドメイト情報」へ ■ワールドメイト側の「びっくりする(^^)サイト」が出現!! 2002年8月15日、ワールドメイト被害救済ネットが発足したことは、本TOPニュースでもお伝えてしているところです。 ところが・・・・予想どおりとは言え、ワールドメイト側のヒステリックな対応には、びっくりさせられてしまいます。宗教板、ワールドメイト板が、荒れ気味となり、2chには、8月17日、『被害者の会』という名の『加害者たち』へというスレッドがたち、何だか超人気^^;スレッドになっています。 しかしこのスレッドをたちあげた「ムシカ」という人が、嘘つきの謀略家であることは、僕が宗教板で反論しているとおりです。 ところが今度は、またびっくりするサイトが出現しました。 名づけて「ワールドメイト被害救済ネットに質問します」というストレートなタイトルのサイトです。 冒頭に、
とあります。 URLは、http://members.tripod.co.jp/wmshinjitsu/。 つまり「ワールドメイトの真実」というURL。「疑問点が解消しない限り」という括弧書きですが、匿名では、何を言っても説得力はないでしょう。 意見があるなら、正々堂々きちんと自らを名乗って発言してください。こちらは自らをさらしてワールドメイト被害救済ネットを運営しています。他の運営委員も同じです。 ところでこのワールドメイトの教祖の深見東州氏、(彼は、ワールドメイトリーダーと称している)が、これまた「深見東州 ギャグホームページ」というストレートなタイトルの個人ページを持っています。
との記載もあります。 確かに「ギャグのセンス」、抜群です(爆)。 URLも、http://www.fukami-comedy.com/。これまたストレートです(微笑)。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/08/21 ■速報!!ついに「伝道の違法」に加え、合同結婚式参加強要の違法も認められました。 本日、統一協会に対する「違法伝道」損害賠償訴訟の判決が出ました。弁護団の主張を全面的に認めた勝訴判決です。誇張なく、僕は、1990年に弁護士になって以来、この判決を得ることを目標として、弁護士をやってきました。 参照→1991年6月12日付け「東京青春を返せ」第2次提訴にあたって 1991年の僕の意見を見ると、この間のオウム真理教事件(1995年)、昨年の9・11テロ(2001年)を指摘するまでもなく、僕の直感はまったく正しかったと思います。 社会の先入観、偏見の壁を超え、そして莫大な経費と労力を費やし、1991年から12年を経て、ようやく手に入れた画期的判決です。 判決は、A4で180頁にわたり、札幌地裁判決のレベルをさらに一歩踏み超え、伝道の違法性だけでなく、合同結婚式の参加強要の違法性も認めました。 合同結婚式への参加強要の違法性が認められたのは、全国初となります。 この判決で、統一協会の活動に関しては、「経済活動の違法」(物品販売も献金勧誘も)、伝道活動の違法、合同結婚式参加強要の違法と、すべての活動が違法とされたも同然です。 そしてこの統一協会が、いまだに自分たちは霊感商法をやっていないと称し、霊感商法を続けていることには憤りを覚えます。統一協会が反省をしない限り、近く統一協会を訴える裁判をおこすことを、この場で、予告しておきたいと思います。 以下にUPした判決文は、ほんのさわりですが、統一協会の実態を、ありのままに表現しています。 担当していただいた裁判官には、本当に感謝します。色眼鏡なく、統一協会を見ていただいた結果が、今回の判決だと思います。 最後に、この判決は、原告、そして元信者の皆さんの努力と協力の賜物です。 この判決が出たことで、僕の弁護士人生は、ひとまず第1幕は終えると思います。 しかし敵は手ごわい!いっそう頑張っていきたいと思います。 勧誘・教化行為の違法性
合同結婚式への参加強要の違法性
→本ニュースは、統一協会情報にもUPしています。また今後の続報は、統一協会情報をご覧ください。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/08/20 ■これは国家的詐欺ではないのか? 膨大な赤字で、もはや税金補填まで必至な情勢となりつつある公団について、その子会社などが、1000億円を超える余剰金を持っていることが、本日付の読売新聞1面などの報道で、明らかとなりました。 詐欺ないし、背任の疑いが濃厚です。 公団はやせ細り、子会社だけが儲かる仕組みは異常です。 「改革が必用」などという甘い認識では駄目で、刑事的処方箋が必用だと思います。 これほどの余剰金があるとすれば、官僚の天下り組みや、子会社の社員への高額な給与、高額な退職金が容易に想像できます。 「オウム事件は終わらない」(立風書房)の共著者の1人である民主党の石井こうき氏は、官僚天国「日本破産」等で、早くからこの問題を問題を告発されてきた数少ない代議士の1人です。 彼はこうした仕組みを「税金泥棒」と訴えられてきました。 しかし僕は、こうした仕組みは、もはや「泥棒」と言った単純なものではなく、国家的詐欺ないし背任(知能犯)というべきだと思います。 天下り官僚だけでなく、これを許している官僚、そして利権政治家の責任は重大です。 そもそも道路公団には、いくつもの疑問があります。 こうした巨悪は、財政的問題だけでなく、交通渋滞を引き起こし、その時間的コスト増は、一種の日本だけの不利益(経済障壁)さえ作り出しています。日本の経済に与える影響は甚大です。公団の問題を考える場合は、こうした時間的コスト増のもたらす経済評価もなされるべきだと思います。 抜本的に改善、そしてなんらの摘発もなされないのなら、日本は、寄生虫に喰われて、破綻の道をひた走るしかないと思います。
国家的詐欺の構図(お金の流れ)
[読売新聞2002年8月20日付け]
[参考] ・4公団 ■日本道路公団 ■首都高速道路公団 ■阪神高速道路公団 ■本州四国連絡橋公団 ・改革 ■道路関係四公団民営化推進委員会 ■ヤフートピックス「道路公団改革」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/08/15 ■「ワールドメイト被害救済ネット」が設立されました! 雑誌サイゾーに対し、訴えたり取下げたりということを繰り返している宗教団体?ワールドメイトについて、ついに、被害者救済のための市民グループが始動しました。 その名も「ワールドメイト被害救済ネット」(http://wmhigai.tripod.co.jp/)です。 僕が事務局長をつとめ、最初に「サイゾー」とともに訴えられた井上トシユキ氏(「2ちゃんねる宣言」などの著書がある)が代表をつとめる団体です。 ネットには、現在ワールドメイトから訴訟で訴えられている事件の関係者がほとんど参加し、サイゾーからだけでなく、ワールドメイトから訴えられている雑誌「プシコ」の編集長や、ジャーナリスト、弁護士、ワールドメイトの元会員らも参加しています。 今後ワールドメイト(形式的には、原告は、株式会社コスモワールド)から訴えられている国(荻窪税務署長)や、ワールドメイト本体から訴えられている雑誌週刊新潮などにも入会していただくと助かります。 入会案内をおきたいと思います。 過去、10年以上にもわたり、ワールドメイトの被害者は、孤軍奮闘を強いられてきましたが、今後は、横のつながりもできるようになりました。 ぜひ1人で悩まず、連絡していただければ幸いです。 また当ネットの賛同される方は、ぜひ、ネットに参加、カンパしていただくと助かります。 ワールドメイトに関する情報も、ぜひお寄せいただくと助かります。 8月中に、東京都内で、第1回集会を開催する予定ですので、参加希望のご連絡は、ぜひワールドメイト被害救済ネットまで、ご連絡を、お願いします。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/08/06 ■「ザ・スクープ」の打ち切りに反対します! テレビ朝日報道番組「ザ・スクープ」存続を求める会が発足しました。桶川女子大生ストーカー殺人事件の被害者・猪野詩織さんのお父さんの猪野憲一さんらとともに、僕も発起人となりました。 僕の意見は以下のとおりですが、メディア規制が議論されている最中に、こうした決定を行うテレビ朝日の姿勢に疑問を感じます。 ご賛同の方は、ぜひ「会」や「ザ・スクープ」にメールを!テレ朝には抗議の電話を!なぜかテレ朝はメールでの受付はしないみたいです^^;。
ちなみに総合板でも、番組の終了を惜しむ声が出されています。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/07/27―02/07/28加筆 ■「非弁提携弁護士」と名指しした判決 ちょっと前のことですが、2002年7月17日午後1時10分、東京地方裁判所において、弁護士を名指しして、「非弁提携弁護士であると認められ(る)として、支払った費用の返還を認めた判決が出ました。 7月22日付けで、東京地裁のホームページの「主要判決速報」にUPされましたので、紹介させていただきます。僕も被害者の代理人の1人でした。 ちなみにこの事件は単独事件(裁判官が1人で判断する事件)でしたが、北沢晶裁判官は、合議事件(裁判官3人で判断する事件)とされている「ワールドメイト対サイゾー・藤田訴訟」の裁判長です。
ところで被告の今井滋雄弁護士は東京弁護士会所属で、実は今年3月28日にも同種の判決を受けています(ただしこの時は、非弁提携弁護士の事実はまだ認定されていません)。 今井弁護士に電話をかけると留守番電話となっており、意味不明の告知が流れます。ぜひ聞いてみてください。 告知の中では、ご本人は病気だということですが、この判決での今井弁護士の主張は、「D弁護士一派及び原告と共同して被告を訴追する同人の行為は,弁護士法,独占禁止法,刑法,民法その他の法令に違反する不法行為である」などと被害妄想に近いものであり、また判決で「非弁提携弁護士」だと断じられた弁護士が、いまだ懲戒も受けずにいることが信じられません。 一般に時間がかかりすぎると批判されている、その裁判よりも、弁護士の懲戒手続の時間がかかるということは大問題だと思います。 東京弁護士会は、何をしているのでしょうか? |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/07/25 ■暑中お見舞いもうしあげます。 LINC始まって以来ですが、事務所から出す「暑中見舞いの葉書」を、そのままここにUPさせていただきます。今年の夏は、暑いし、台風来るし、楽しいこともなさそうだし、3重苦ですが、皆さん、頑張って猛暑を乗り越えましょう。 この切手は、もちろん現実に出す葉書には貼付してませんが、ケイマン諸島(地図・日本語による紹介)が、2002年3月.9日に本当に発行しているもので、ネットで購入することが可能です。可愛い切手ですよね。何だか暑い夏も涼しく感じてきます(^O^)/。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/06/24 ■日弁連のサイト評価の格下げ LINCの弁護士会リンク集の日弁連のサイト評価を○+から、○に下げました。理由は5月1日にリニュアルした日弁連のホームページに、悪徳商法マニアックスが報ずるとおり、馬鹿げたリンク条件がつけられたからです。 この問題の発信源となったのは、LINCの総合掲示板でのJOEさんの投稿ですので、責任上、経過を説明しておきます。
その結果が、6月13日に変更された現在のリンク許可条件ですが、まだ不十分だと思います。日弁連は大きな組織ですから、合議制です。僕の意見が採用されるとは限りません。その結果が今回の改善というわけです。 しかし「リンクは原則自由」であり、やはり引用の仕方やその方法に問題があれば、端的に、「リンクの解除を求め、応じていただけない場合は、損害賠償等を求める場合があります」と記載すべきだと思います。なぜなら「日本弁護士連合会が判断し、リンクの解除を求めたときには、ただちにこれに応じていただきます」と言っても、応ずるか否かは相手の自由ですし、最終結果は裁判所が決めることだからです。 実は、この間、6月12日に、ASCII24編集部が、この問題で、日弁連に取材を申し込んだ経緯があり、これに対し、日弁連は、その翌日に、急遽、リンク許可条件を、変更した経緯があります。→日弁連が「リンク」の方針を転換 ネット掲示板での反発に」(2002年6月17日)の記事です。 あたかも外圧を受けて変更したかのように見えますので、もっと早くに、訂正しておくべきだったと思います。もともとはなかった「リンク許可条件」ですので、とても残念な結果だと思います。 ちなみにリニュアル後の日弁連のサイトには、「サイト内検索エンジン」がつけられており、現在これをつけているのは、5月28日にリニュアルした「福岡県弁護士会」だけですし、また日弁連サイトの充実度は、他の単位弁護士会のページを寄せ付けるものではありませんので、サイト評価は、なお○としておきます。 またASCII24編集部は、日弁連サイトだけでなく、他の単位弁護士会のサイトにも「同種のサイト許可条件」が付されているサイトがありますので、こちらもきちんと取材すべきだと思います。 記事に、やや取材不足を感じます。他の単位会の意見も反映すべきだと思います。 [参考] ■後藤斉(東北大学大学院文学研究科言語学講座助教授)のホームページから ウェブページのリンクおよびその他の利用について ■ゆみかインターネット実験室から リンク禁止・無断リンク禁止はナンセンスですよ!-「無断リンク集」が面白い! ■スラッシュドット ジャパン 日弁連が無断リンク禁止を打ち出す ■松坂大学奥村 晴彦(情報処理教育センター所長)のホームページから リンクに許可は必要か |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UP02/06/04 ■TBC問題のLINK集 多忙につき、情報を集約する時間が取れませんので、とりあえず被害者の人に便利なように、情報LINK集を作りました。参考にしてください。 これ以外にも情報があるという方は、紀藤宛にご連絡ください。 今回の問題は、明らかに消費者問題であり、「ファイル交換ソフト」が登場した今日、紀藤が、論考:ホームページのセキュリティで記載した「テンプスタッフ事件」(1998年1月)の時とは大きく様相が違っています。「テンプスタッフ事件」の時には、まだ名簿(9万人分)の回収ができました。 今回流出した情報を回収することは、もはや不可能というほかありません。 テンプスタッフは賠償に応じました。TBCの責任は重大です。
|